アルトワークスを運転！救急車も登場！？危うく事故しそうな夢の話

2018/07/12にみた夢車を買った。
新車だ。

スズキのアルトワークス。
古いモデルのアルトワークスに乗っていたことがあるので、スズキがまたアルトワークスを作り出したことはうれしかった。

しかし、もう5年も車の運転をしていない。
いきなり新車というのは、どうも緊張する。

とはいえオートマだし、なんとかなるかもしれない。
この辺りは他の車もあまり走っていないようだし、少しの運転してみることにした。

大きな川沿いにある土手の道を走らせる。
さすがにまっすぐな道なので問題はなさそうだ。

信号のある交差点を左に曲がった。
左右に建物がならび、だいぶ街中の雰囲気になった。

他の車の通りも、多いとは言えないがチラホラと走っている。
気を付けて運転しなければならない。

信号機も見られるようになったが、フロントガラスが小さくて信号機が見ずらいなと感じた。
なんだか上のほうが見ずらい車だなと思った。

S字カーブに差し掛かった。
それほどたいしたものではないのだが、自分だけがフラフラした走りになってしまった。

アクセルとブレーキをパタパタと踏みなおしながら、なんとか曲がれたといった感じだ。
自分の運転ブランクがあるからなのか？それとも車の調子が悪いのか？

車を操れているとはいえないような状態で、メイン道路を走るのが怖くなった。
手近なところを左折して、わき道に入ろう。

ちょうど信号機のある交差点があったので、左折して進入していった。
信号機のある交差点であれば、わき道とはいえ狭すぎるということはないだろう？

実際センターラインこそないが、交互通行はできそうなくらいの道幅はあった。
しかし曲がったとたん、対向車線から救急車が目の前に向かってきた。

私の車の少し前で、なぜかこちらの車線の側に入って止めようとしている。
緊急車両なので、そんな動きをしてもおかしくはないかもしれないが、サイレンは鳴らしてはいなかった。

救急車の運転手はこちら側の車線に車を停めた後、私からみて右側の建物へと足早に入って行ってしまった。
右側の建物に用事があるのなら、最初からそちらに普通に停めればいいのでは？どうも腑に落ちない。

救急車に通せんぼされた形になってしまった私の車。
右から抜かせばよいのだが、救急車は少し斜めになって停まっていた。

そのため右から抜かせるのかは微妙なところだ。
道幅は狭くはないといっても、片側1車線あるというわけでもない。

軽自動車どうしなら難なく交互通行はできる。
普通車どうしでも、速度を落とせば問題ない。

しかし、救急車は少し大きいし、停め方が下手で斜めに通せんぼしている。

私は車から降りて、通れそうか確認してみることにした。
新車のアルトワークスを傷つけたくはなかったのだ。

降りて一番狭そうなところを見てみたが、やはりちょっと厳しそうな気がする。
はっきり無理とまでは言えないのだが…。

そうこうしているうちに、対向車が来たようだ。
それほど大きくはないが、セダンの普通車だ。

この車が救急車の横をすり抜けることができるのならば、私の軽自動車なら間違いなく大丈夫だろう。
通る順番からいっても、優先順位は向こう側にある。

私は自分の車に戻り、様子を見ることにした。