テニスの夢はやっぱりうれしいですね。
もうあまり身体を動かす機会も少ないので、若々しい気分になります。
そして今回は懐かしい小学校時代の恩師が現れました。
性格的にも当時のままの厳しさが残っていて、いい感じに再現されていましたよ。
空回りな鬼コーチがテニスレッスンする夢
これまで練習方法にはあまり口出ししてこなかった阿部先生(女性)が、急にやる気を出していた。
『一つ一つのことをできるようになるまで徹底的に練習する。』
当然のことといえば当然のことなのだが、なんに影響されてこんなことを言い出したのかは気になった。
とりあえずは基本であるフォアとバックのストロークを、狙ったところにきちんと打ち込むという練習をすることになった。
これには部員たちも納得して練習を開始した。
阿部先生が自らコートの中央付近に立ち、部員たちへの球出しを開始した。
私は周りで見ていただけなのだが、先生の出すボールのコントロールが悪すぎて練習になるといった良いボールが飛んでこないようだ。
一人目、二人目と練習とは程遠いボールしか飛んでこない。
距離が短いものや、そもそもコートの中に納まっていないものまである。
先生の意気込みとは裏腹に、いつも以上にダメな練習メニューとなってしまっている。
三人目は10球のうち1球たりともまともなボールがなかったのを見て、私が先生に代わり球出しを交代することにした。
やる気を出している先生には申し訳ないのだが、このままでは部員たちの練習にならないから仕方がない。
先生と同じ場所に立って球出しを開始するが、どうも上手くいかない。
先生ほどミスが多いわけではないものの、なかなかコントロールすることが難しく苛立ちを感じる。
試しに少し下がって球出ししてみると、先ほどまでよりはだいぶましになった。
ここで目覚ましが鳴り起きました。
中途半端ですが仕方ないですね。
阿部先生の思い出
阿部先生は小学校5年と6年生の時の担任の先生です。
テニスとはまったく関係ありません(笑)。球出しが下手でもあたりまえのことです。
すでに定年も近かったように思いますので、もう亡くなられているかもしれませんね。
学年主任の先生なので、なかなか厳しい先生でしたよ。
私は1年生のときこそ5組でしたが、2年生からはずっと1組で学年主任の先生のクラスでした。
なかなかしんどかったですね。。。
といっても嫌な先生というわけでもなく、今となっても記憶に残る先生です。
自分にとって良い先生だったと言えるかというと、いろいろ抑圧されてしまったところもあるような気もしますのでなんとも言い難いところですね。
とはいえ先生として人の記憶に残るということはいいことなんじゃないでしょうか?
無関心なゆるい先生が担任であったときは気楽であったものの、今となっては全く記憶に残っていません。
反面教師にもなれない先生というのも思い出に残らず、歳を取ってから当時のことを思い出せずに困ってしまいます。
余談ではありますが、私の卒業した小学校では1組担任は学年主任、2組は体罰ありの男性教師、3組は新人教師、4組は優しい女性教師、5組はあまりの教師 みたいな印象がありましたね。
ちょっとゴレンジャー風の人材配置です。
まぁ2組にならなかっただけでも幸運だったと思っています(笑)。
テニスの夢
またまた登場のテニスの夢です。
やはり自分でプレーというのは無理なのか…ただし球出しはしています。
動きのある夢はやっぱり難しいのでしょうか?
なんとなくしか覚えていませんが、コートは憧れのローンコートだったように思います。
ローンコートというのは芝のことで、グラスコートともいうのかな?
芝は手入れするのが難しいわりにイレギュラーしやすいという欠点があるので、そうそうお目にかかれないコートだし私もプレーした経験はありません。
こんなマイナスポイントばかりのローンコートですが、伝統あるウインブルドン大会がこのローンコートを使用しているので、テニスをかじったことのある人たちにとっては憧れのコートとなっています。
夢で夢を叶える!さすがは夢です。
夢の反省会&テニスワンポイントレッスン
そもそも今回の球出しのやり方なのですが、中央で球出しすることに無理がありました。
まぁコーチとしては近いほうが声が届くので教えるにはいいのかもしれませんが、実際難しくやりにくいです。
普通は球出しする人もコートの後ろのほうからやったほうが、正確で自然なバウンドのボールを出せますし邪魔にもなりません。
ネット付近だと相手が打ったボールが当たってしまいますからね。