書こうか迷ったのですが、記録として残しておかなければすぐ忘れそうなので残しておきます。
夢の舞台となるのは私の父の実家なのですが、間取りや人物などの設定は実在している(していた?)ものとなります。
私の見る夢の中で間取りがそのま反映されているというパターンは少ないような気がしますが、なぜか父の実家がでてくる夢だけはわりと正確なんですよね。
亡き祖母と再会するもギスギスした夢のはなし
2018/5/6にみた夢大学を卒業したての23歳くらいの私は、徳島県の父の実家に一人で遊びに来ていた。
祖父も祖母も今は留守のようで、私は一人ぼっちテレビのある居間でくつろいでいた。
縁側からは隣の家の人が出入りしているのが見えた。
隣の家には私と同い年の男の子がいたはずなので、その父親だろうなと思った。
トイレには行きたいわけではなかったが、縁側のほうを見たついでに少しトイレが気になった。
サザエさんの家のように、縁側からトイレに行くような半分屋外にあるようなトイレだ。
古い造りの家で、私の知る限りこの家のトイレは板張りのポットン式便所であった。
子供のころはそれが嫌でたまらなかった。暗くて怖いし、大きな蜘蛛のような虫もでる。
私にとってはトラウマレベルのトイレなのだが、もしかしたらリフォームされているのではないか?
そう期待して、調べてみたくなったのだ。
縁側をでて左の奥にトイレはある。
すでに見た感じは薄暗くて昔のままだ。
期待できない感じではあるのだが、実物を目にするまではわからない。
トイレのドアを開けてみると、たしかに昔とは変わっていた。
リフォームされたと言えないこともないが、10年前にリフォームされたという雰囲気のそのトイレ。
中途半端に安いリフォームといった感じで、冷たそうなタイル張りに和式の便器。
一応は水洗式ではあるようで、そこは評価することができた。
まぁまぁ我慢できるレベルの、屋外に設置されている公衆便所といったところか。
また部屋の中へと戻り、なにをするでもなくニートのようにグダグダと過ごしていた。
テレビをつけることもなく、自分でも無駄に時間を過ごしている気がしてイライラした気分だ。
そうしていると祖母が玄関から帰ってきた。
玄関から帰ってくるというのは当たり前のような気もするが、田舎の家なので祖母はいつも台所の勝手口から出入りしているという印象があり違和感を感じた。
畑仕事から戻った祖母は、不愛想気味に私に紙を渡してきた。
その紙には仕事の割り振りのような事が書かれてあった。
一日中ゴロゴロしているのなら、農作業を手伝えということだった。
私は先ほどのイライラした気持ちを引きずっていたため、口にはださなかったものの不機嫌に了承した。
実際のところやることがなくて暇だったにもかかわらず勝手極まりないことであるが、やはり仕事をするためにここに来たのではないといった考えがあったのだ。
ここで自然と目が覚めました。
ゴールデンウィーク最後の日曜日ということもあり、目覚まし時計はかけておらず、起きたのは7:40ころ。
前日は私としては遅めの23:00ころの就寝であったため、よく寝たなぁという印象です。
父の実家の今は?
祖父祖母ともにすでに他界しており、今は私の両親がそこに住んでいるといった状態です。
夢の中でせっかく祖母と会うことができたというのに、素っ気ない再会であったことが本当に悔やまれます。
もっと楽しい夢であれば、堂々とブログに書き残すことができたことでしょう。
実際には子供のころ遊びに行くと、祖母は優しく接してくれました。
しかし一緒に畑仕事をしたという覚えもないですね。仕事を手伝えるような年齢になってからは、疎遠となってしまいましたから。
そこも悔やまれるところです。
この家にもここ15年くらい足を運んではいません。
しかしGoogleストリートビューのおかげで、たまにこの家を覗いて見たりしているんですけどね(笑)。
トイレの夢といえば…おしっこでしょ?
あと、トイレの件は実際にそんな感じでリフォームされていたように思います。
今は両親がもっとリフォームしなおしているかもしれませんね。祖父母が亡くなってから、離れの家とか勝手に建てたと言っていましたから(笑)。
しかし、トイレの夢と言えばやっぱりアレですよね?
なぜかはわかりませんが、トイレの夢をみたわりには尿意はありませんでした。
もう朝だったので、おしっこに行きたくなってもおかしくはないのですが…その点では珍しい夢だったと思います。